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凝結都市 / 第一話ジェネレーター / マンガ・カ・ケールとは


Soeiが『マンガ・カ・ケール』を用いて作成した漫画のような何か。グランゼーラ公式サイトの「マンガ・ヨメール」にて『凝結-A.Z.S-』として公開していましたがそちらの終了に伴い、当ページで直接公開致します。
タイトルも『凝結都市 アブダクションゾーン』にリニューアルしました。

生き延びるため、守るため、日常を取り戻すため、大いなる脅威に立ち向かう若者達の青春群像劇。…と書くとまともそうですが、その実態はSFアクションコメディ。要はいつものSoeiワールドです。マンカケは学園素材が中心という事で、たまには学園ものやってみるかぁと作り始めたものの学園編は数話で終了。「シャドグラ版絶体絶命都市」というコンセプトに変更したがそっちにも寄ってない。現代劇且つ学園要素のあったデビプラではなく、SFファンタジーのナイデトのノリと勢いで後先考えず突っ走った漫画を公開します。

まずはマンガ・ヨメールに上げてた33話までをリニューアルして順次公開。
34話以降を作るのはその後じゃ…。

2026年4月26日
9話まで公開済み

第一話
始まりは朝の囀りと共に
第二話
亞倶徳高校二年三組
第三話
Beautiful days
第四話
学園崩壊

加筆修正あり
第五話
機転、特攻、そして散逸
第六話
覆う光
第七話
禍外授業
第八話
教える師、教わる師
第九話
激脱走

第一話ジェネレーター

『マンガ・カ・ケール』の機能の一つ。選択肢を選ぶ形で第一話を作っていくシステムで、ツクールで言うサンプルゲームです。固定の導入部から複数用意されたジャンルに分岐し、更にそこから選択肢を選んで展開を変化させていくADVのようなものです。プレイ中には操作説明や実践も入るのでチュートリアルも兼ねており、出来上がった漫画は自由に編集可能でした。
これで作った第一話からそのまま第二話以降を作る人はあまりいなさそうですが、旧アイレムのグランゼーラが手掛けただけあり生成される漫画のノリはなかなかぶっ飛んでいて楽しく、記録の意味を込めて公開させて頂く事にしました。

以下のプロローグから四つのジャンルに分岐します。選択肢はネタに走ったというより、選んだ結果が面白くちゃんと話が繋がるもの(?)を選びました。他の選択肢は気が向いたら載せるかもしれません。中身も極力弄っていませんが、気になったキャラの使い回しやデザイン被りを軽減させる程度の編集はしています。
第二話以降はありませんので、自由に続きを想像して下さい。


画像からスタート

マンガ・カ・ケールとは

グランゼーラから発売されていたPS Vita/PS4用の漫画製作コントラクションツールです。キャラクターやオブジェクト、演出を配置して漫画を作成するというもので、同コンセプトのPC用漫画製作ソフト『コミPo!』の影響を受けており、そちらの会社も制作に協力しています。
ソフト自体は2014年にPS Vitaソフトとして発表されましたが実際の発売までは月日を要し、2018年にようやく販売が開始。数か月後にはPS4版も発売されました。
作成した漫画はグランゼーラの運営する投稿サイト「マンガ・ヨメール」にアップロードが可能で、8年で8000もの漫画が投稿されました。しかし2026年3月、マンガ・ヨメールのサービス終了とマンガ・カ・ケールの販売が終了し、その歴史に幕を閉じました。

当然ながら本当に漫画を描くのに比べれば制約は非常に多く、システムの癖やバグの存在も否めないソフトではありましたが簡単操作で漫画が作れるのは確かであり、制約に関しても宛らVFXなど無かった時代の映画撮影のように「手元にある物を使って如何にそれらしく見せるか」を試行錯誤する面が強く、臨機応変さのトレーニングにもなったというのが私の印象です。当然、映画撮影なんてこの何百倍も大変ですが…。しかし作る楽しさと出来上がる喜びは変わりません。チビッ子時代には学校で自由帳に漫画を描いていたSoeiとしては、久方ぶりの漫画製作を楽しめ、同時にちゃんとした漫画を描く大変さを思い知りました。…昔描いてたのなんてほんま落書きみたいなもんでしたから。

投稿サイトの閉鎖、ソフトの販売終了となればあとは過去の存在となっていくのみ。作られた漫画もデータに過ぎず、紙の書物のように古本として誰かの目に触れる事も無いし、後の文明に古文書として発見される事も無い。再び公開しない限り。しかし思い入れの深いこのソフトがただ忘れ去られるのはあまりに悲しい。

という事でSoeiは自身の製作した漫画の公開と、マンカケを象徴する「第一話ジェネレーター」の記録を決意した次第です。別に今後マンカケについて取り上げるのは私だけではないでしょうし、有志のアーカイブ的なものも出来るかもしれませんが、敢えて自分が記録し、語り継ぐのだと言わんばかりの烏滸がましいにも程がある態度でこのページを設置致しました。愛好していた人は懐かしみ、知らない人は新たな世界に触れ、現役で作っている方は「なんて思い上がった奴だ」と思いながら、御覧下さい。

 と、私がアレコレ言っても公式サイトはまだ残っているし、Wikipediaにしっかり記事があるのでソフトについて詳しく知りたい方はそちらもどうぞ。

マンガ・カ・ケール公式サイト

Wikipedia マンガ・カ・ケール


借りる本など無い